2016年12月09日

報告:長崎県九条の会主催・小林節さん講演会(2016.12.4)

15338640_1015796661883058_7346907598071028878_n.jpg

15284955_1015796691883055_3175023659655880284_n.jpg

15241823_1015796698549721_7175090722974450421_n.jpg

15319087_1015796675216390_9187366251164963458_n.jpg

15327446_1015796701883054_7485399625413559128_n.jpg

12月4日、長崎県九条の会主催講演会が開催され、慶応大学名誉教授・弁護士の小林節さんが、「憲法は誰のため何のため」〜主権者としての意識改革を求めて〜と題して講演しました。

講演に先立ち、3つの九条の会から活動報告が行われ、平戸九条の会は、遺族の方からお借りしたという出征兵士「のぼり」を掲げて登壇、各種行動の際に、戦争の悲惨さを示す証拠として見ていただくようにしている、と報告しました。憲法九条の会・諫早からは、集団的自衛権行使容認閣議決定、安保法制強行と安倍政権が暴走するのに合わせて、2回の市議会請願を行うなど組織と運動が変化し、現在は「戦争法を廃止し立憲主義を取り戻す諫早の会」として「ながさき市民連合」に加盟し選挙運動を初めて経験したことが、日見九条の会からは、全国で「政治的中立」を理由に公的施設利用拒否などが起きている中で、公民館活動として「憲法学習会」を継続できていることの重要さを訴えました。

小林節さんは、トランプ現象に触れて、「暮らしてみるとアメリカは変な国」として、南北戦争後も憲法上奴隷制が長く温存されたこと、女性参政権裁判では「不道徳な要求をしてはならない」裁判で門前払いされたことなどを紹介した上で、政治が調整機能を失っている、と指摘しました。

日本では憲法破壊が進んでいると話を進め、有償奨学金、老人医療制度など、民生を犠牲にして軍拡を進めるのは憲法違反として、「新自由主義」「海外派兵」「議会の空洞化」「一票の格差」、いずれも憲法違反だと指摘しました。

「公の利益、秩序」を重視する自民党改憲草案を「中国的」と指摘するなど縦横に批判した後、「選挙に勝つ以外に決定打はない」として、「人権」「憲法」「立憲主義」「民主主義」「政治」というキーワードの意味の再確認が必要であろうと、理論武装を呼びかけるとともに、「民進党は連合との関係見直しも考えるべきだ」、「心の通いあう野党共闘を実現することが大事」と呼びかけました。

質疑応答を含め2時間に及ぶ熱弁に、150人の参加者は、大きな拍手で応えました。
posted by nagasakikenrouren at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法・平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/444737280
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック