2012年12月13日

総選挙へ 私のメッセージ(特集)

長崎高教組 森 文明

いつの間にかみすみす、うかうか誰もが乗ってしまった。行く先不明の「自己責任」号。いったい僕たちはどこへ向かおうとしているのだろう?

年の瀬に契約を破棄され、職と住居と暮らしの土台を奪われるのも、高校を中退することも、競争を強いられることも、派遣切りをされるのも、悔しさも空しさも、すべて「自己責任」なのか?

二十一世紀のはじめ、政治の劇場化に手を貸したばっかりに、いま、人としての尊厳を奪われている。これも「自己責任」だというのか?

「危機的状況からの脱却」とはよく言えたものだ。それを作ってきたのはどこの誰なのだ?

人の命をこれほど安く見積もって、この国を愛せよとどのツラ下げていえるのだ!

なにもかも個人に責任を擦り付け、弱い者いじめをする政治からはもうオサラバしなければならない。

そのために僕たちは大切な一票を使わなければならない!


本原自動車学校労組 開田 幸治

私たちの日々の生活に直結する消費税について考えます。野田首相は、増税実施の前に国民の信を問う、と言って消費増税法を成立させました。生きる為に頑張って仕事をしている人に対して、ムチを打っているようなものです。

少しでも反抗し、阻止することが今必要だと思います。貴重な一票をそのために投じます。


ララコープ労働組合 中山 博

自公民の3党合意で、消費税法案を成立させ、成立したとたん3党合意で、凍結していた新幹線も作る高速道路も作る、ダムも造る・・・・

しかし選挙では同じ穴のムジナという事を隠して、あたかも国民の代表みたいな顔をして互いに批判し合う。こうした状況をすぐには変えられないのでしょうが、少しでも化けの皮を剥がしてやりたいものです。

「限りなく豊かで貧しく、限りなく偉大で惨めな我が母なる祖国ロシアよ。」という詩を思い出しました。


長崎民医労 藤田久美子

今回の総選挙は、これからの日本をどの方向に向かわせるかが問われた大切な選挙です。

今の日本は、景気・雇用が悪化する中、健康保険料を払うことができず、医療機関を受診できない人、介護保険の1割負担を支払うことができないために、利用制限している人など、お金がないと必要な医療・介護が受けられない社会となっています。

また、医療・介護労働者の労働環境は厳しく、人員不足による過密労働や過酷な夜勤労働による健康への影響が広がっています。

離職率も他職種に比べて高く、安心・安全な医療・介護の提供が危ぶまれます。

私は、今回の総選挙で、誰もが安心して必要な医療・介護を受けることができ、そこに働く労働者も健康でやりがいを持って働き続けることができる社会を実現できる政党はどこなのか、十分に見極めて、一票を投じたいと思います。

みなさんも、身近な問題を解決できる政党はどこかを考え、貴重な一票を有効に活用してください。


長崎県自治体一般労働組合 乾 哲夫

日本の経済成長とともに政府は財界、官僚とどっぷり癒着した関係で政治を行ってきました。どんなに不況になっても富裕層は守られるしくみが出来上がっています。

政府は、この仕組みを維持しながら小手先だけの回復案を出しているようです。

今回の選挙では“第三極とその他の政党”と言われ有権者が戸惑っているようですが、大きく分けて二極だと思います。つまりこれまでのしがらみに縛られた古い政治に支配されるか、暮らしと安全を守ってくれる政治のどちらかだと思います。

政治は利用されるものでなく私たちが利用するものです。支配されない政党に一票を!


年金者組合長崎県本部 平尾 周二

国会最終日の11月16日、私たちの「命綱」年金を2.5%も引き下げる法律が、解散風が吹き荒れるドサクサ国会で成立しました。

医療・介護保険や税金は上がり続け、その上消費税増税です。年金は今年4月から0.3%引き下げられ。まさにダブルパンチです。断じて許せません。

国政で高齢者の生活は保障されない現実を直視する必要があります。

年金者組合の要求を実現する勢力・政党はどこか、見極めて一票を投じようではありませんか。組合員の皆さんが自らの判断に基づいてこの総選挙に臨み、必ず投票所に足を運ばれるよう訴えるものです。

posted by nagasakikenrouren at 10:17| 2012総選挙推進本部 | 更新情報をチェックする

2012年12月12日

私たち働く者の願いと、各政党の政策とを見比べてみよう!(3回シリーズの3回目)

【県労連要求課題3】
「構造改革」路線を転換し、貧困と格差をなくし、雇用の安定と働くルールを確立し、安全・安心の地域社会を実現すること」についての各党の考え方

民主・自民・公明の3党は、これらの課題でも、労働者・国民の利益に反する態度を取り続けてきました。

民主党は労働者派遣法の規制強化を公約していたのに、自民党・公明党とともに骨抜き修正法を成立させ、5年雇用されたら正規化する労働契約法にも抜け道を作りました。

共産党、社民党、みんなの党は反対。

維新の会、未来の党は当時存在しませんでしたが、未来の党には民主党から離党した多くの「生活が第一」の議員が合流しています。

維新の会に至っては、橋下市長が最低賃金廃止を掲げて国民の大きな反発が起き、その後、「市場メカニズムを重視した最賃制度の改革」と言い直しました。

社会保障と税の一体改革では、まさに3党(民主・自民・公明)合意で、国会でのろくな審議もなく、2年後には消費税10%という暴挙を強行しました。

共産党、社民党、「生活が第一」、みんなの党は反対しました。

年金の2.5%削減には、みんなの党が一部賛成した以外、同じ対応でした。

国家公務員の退職金削減法案は、共産党、社民党は反対、民主党・自民党・公明党、「生活が第一」が賛成、みんなの党は一部賛成しました。

未来の党は「生活が第一」の流れを汲み、維新の会は自民との合流を目指しており、推して知るべしです。

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posted by nagasakikenrouren at 14:21| 2012総選挙推進本部 | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

「原発再稼働やTPP参加を阻止し、憲法改悪とそれにつながる悪法の成立を許さず、憲法を日本と世界にいかすこと」についての主な政党の政策は

私たち働く者の願いと、各政党の政策とを見比べてみよう!
(3回シリーズの1回目)

総選挙が公示されました。既存大政党への不信、乱立する新党、様々な政治課題…どの政党に、また、どの人に投票しようか?正直迷われている方も多いと思います。

そこで、皆さんの参考にしていただくために、各政党が掲げる政策と、県労連が掲げる要求課題(平たく言うと、労働者みんなの願い)との比較を行ってみたいと思います!

県労連の「要求課題」は次の3つです。

【1】原発再稼働やTPP参加を阻止し、憲法改悪とそれにつながる悪法の成立を許さず、憲法を日本と世界にいかすこと

【2】消費税増税などの庶民大増税に反対し、大企業の利益と内部留保から応分の負担を歳入し、年金、医療など社会保障制度の拡充をはかること

【3】「構造改革」路線を転換し、貧困と格差をなくし、雇用の安定と働くルールを確立し、安全・安心の地域社会を実現すること

県労連は労働組合です。職場の中で要求書を提出し、交渉し、願いを実現していくことと同様に、労働者が働きやすく暮らしやすい社会であるために、政治的な課題についても、要求(願い)をまとめ、アピールし、実現を求めていくのはわたしたちの役割です。


【県労連要求課題 1】
「原発再稼働やTPP参加を阻止し、憲法改悪とそれにつながる悪法の成立を許さず、憲法を日本と世界にいかすこと」について。

【原発】

前号で取り上げましたので詳しくは述べませんが、(「脱原発『あなたの選択』プロジェクト」。リンク先はこちら→ http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1855 )、わたしたちの願いは「再稼働反対、原発ゼロ」です。

各党は、「即時ゼロ」から「フェードアウト」まで多様。以前からまったくぶれないところもあれば、公示直前まで見解がころころかわるところまで様々。長崎は、核兵器による惨禍を記憶した街。東北の被災者に寄り添そう立場のところを選びたいものです。

原発に対する主な政党の態度は

即時ゼロ・・・・・・・・・・・・・・ 共産党
可能な限り速やかにゼロ・・・・・・・ 公明党
2020年までゼロ・・・・・・・・・・・社民党
脱原発・・・・・・・・・・・・・・・ みんなの党
10年度ゼロ・・・・・・・・・・・・・ 未来の党
ルールを構築・・・・・・・・・・・・ 維新の会
2030年代ゼロ・・・・・・・・・・・・民主党
10年以内に新エネ体制構築・・・・・・ 自民党


【TPP】

TPP参加は、一言で言えば、農業のみならず日本の産業と雇用を破壊に導くものであると考えます。したがって、わたしたちは反対の立場です。

TPP交渉参加に関して、主な政党の立場は

TPP交渉参加反対・・・・共産党、社民党、未来の党
慎重に・・・・・・・・・公明党
交渉参加賛成・・・・・・民主党、自民党(条件付き)、維新の会、みんなの党


国の社会・経済を左右する重要な交渉であるにもかかわらず、秘密事項が多くて、各国間で何が協議されているのかよく分からない点も、強い不安を感じさせます。


【憲法】

現在の日本国憲法には、原爆をはじめとする戦争の惨禍を経験した日本が、決して戦争をしないと誓い、国民主権、民主的で暮らしやすい国づくりを進めるための基本的なルールが定められています。前文、9条をはじめ、戦争を簡単には起こせない「しくみ」が、憲法内の各項目、そして憲法の下につくられた国のしくみのあちこちに組み込まれています。

そして今、その「しくみ」が時間をかけて崩されてきていて、ついには憲法の条文そのものを変えようという声が強まっています。
戦争は、徹底的にわたしたちのくらしを破壊し尽くします。被爆地の労働組合として断じて許すことはできません。

憲法9条への主な政党の姿勢は

日本国憲法を守る・・・・・・・・・共産党、社民党
自衛権を明記するよう改定・・・・・自民党、みんなの党、
自主憲法制定(9条を変える)・・・維新の会
政策なし・・・・・・・・・・・・・民主党、未来の党、公明党

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総選挙へ「私のメッセージ」

建交労長崎県本部 飯田彰吾

最近の自分の生活を省みながら、総選挙について考えてみます。

①この1ヶ月で、長男が2度入院しました。24時間の付き添いが必要な1歳児を入院させることは大変です。妻が産休中でなかったら、どっちが仕事を休むかで毎日大げんかになっていたと思います。有給休暇と子の看護休暇の日数増、労働時間の短縮が必要だと感じました。

②つい最近次女が生まれました。母体が危険な状態で緊急オペとなったため、1ヶ月分の給料がまるまる医療費に消え、つくづく医療費が高いと感じます。混合診療導入やTPP参加となったらどうなるか不安になりました。
 以上のような日常の生活要求と照らし合わせ、20年かけて手に入れた大切な1票を投じたいと思います。

【追記】
企業団体献金をもらっている政党は駄目です。誰しもお金をくれる所には頭が上がらないもの。国民目線に立った政策実行は望めません。

また、政党助成金をもらっている政党も駄目です。楽して金を儲ける者が必ず堕落するのは、世界の歴史が証明しています。

posted by nagasakikenrouren at 13:15| 2012総選挙推進本部 | 更新情報をチェックする

2012年12月03日

「日本維新の会」の選挙公約に対する談話 

全労連は本日、次の様な談話を発表しましたので、紹介します。
【追記】全労連ホームページにも先ほど掲載されました。→こちら
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【談話】最低賃金制の廃止、解雇規制の緩和などは断じて認められない
- 「日本維新の会」の選挙公約に対する談話 -

 間近に迫った衆議院選挙(12月16日投票)に向け、各政党が「公約」を明らかにしている。労働組合の全国組織は、政党が掲げる政策についての意見を、労働者の利益を守る立場で積極的に発言すべき責任を負っている。
 その点で、さる11月29日に、日本維新の会(石原慎太郎代表)が明らかにした「公約(骨太2013-2016「日本を賢く強くする」)」には、労働者、労働組合として黙過できない点がある。そのことを指摘し、抗議の意思を表明する。

 「公約」では、基本方針として「労働市場を流動化させる」とし、そのための政策実例として「解雇規制の緩和」、「最低賃金制の廃止」を掲げている。このような政策は、今の日本の労働者の実態と、それに起因する社会問題の深刻さをまったく理解しないものである。
 企業などに雇用される労働者の3人に1人以上(1,790万人)が非正規労働に追いやられ、1年間働いても年収200万円にも達しないワーキングプアはこの数年1,000万人を超え続けている。雇用の流動化は、労働者の貧困化の最大の原因になっている。
 2008年の経済危機の際、非正規労働者23万人以上の雇用が問答無用で奪われ、昨年来の円高やヨーロッパでの景気悪化などで、電機産業での13万人ものリストラ「首切り合理化」が進められている。日本の企業、特に製造業大企業は「景気の調整弁」として労働者雇用を位置付け、「解雇自由」の経営を続けている。


 貯蓄を1円ももたない世帯が全世帯の3割に近づき、生活保護受給者が200万人を大きく超えている今の日本社会の現状は、労働者の貧困化を抜きに語れない。
 今年の労働経済白書(厚生労働省)は「(非正規雇用者の増加が)消費の伸び悩みを通じた経済の停滞の要因」と指摘をしているが、日本経済のデフレ状況の克服にも、雇用の安定と賃金水準の底上げが不可欠である。
 解雇自由社会、底なしの、規制なしの賃金引き下げ自由の社会をめざそうという後戻りの政策をもち出し、議論を混乱させることの誤りは明らかである。


 以上のことから、全労連は、すべての労働者に呼びかける。
 最低賃金制廃止、解雇規制緩和を掲げ、労働者に最低限の生活と働き方を保障する政治の責任を投げ捨てる政党への異議と、怒りを集中することを。
 ワーキングプアをなくし、解雇に怯える労働者をなくすために政治がその責任を果たすことを求めて声をあげ、行動を起こすことを。


 2012年12月3日



全国労働組合総連合        
事務局長  小 田 川 義 和

posted by nagasakikenrouren at 18:29| 2012総選挙推進本部 | 更新情報をチェックする

明日公示の総選挙にあたって

明日公示の総選挙にあたってみなさんに訴えます!

長崎県労働組合総連合 議長 塩塚二朗

組合員のみなさんぴかぴか(新しい)いよいよこれからの日本の命運をかけた“衆議院総選挙”が実施されます。今回の総選挙は、私たちの要求を実現させるうえで、とっても揺れるハートとっても黒ハートとってもハートたち(複数ハート)大切な選挙です。

民主党はこりごり、自民党にはもどりたくない、第三極なんて選挙目当ての離合集散でまさに野合です。急造政党やにわか「脱原発」政党も数多くあるなかで、表面上は国民ウケするような事を言っている政党が多いような気がしています。

私は選択する指標の一つとして、これまでの間、各政党や政治家自身がどのような発言をし、国民や労働者(労働組合)に対してどんな態度を示してきたのか? また、どのような政策を進めて、誰のための政治を行ってきたのか?・・・これまでのことを知ってみることが大事だと思います。政治には、社会的弱者の立場に寄り添い、人にやさしい、あらゆる格差がない社会を築き上げてもらいたいものです。

みなさんの一票が、新しい日本をつくりますパンチ 安心して一票を投じても大丈夫な政党はどこなのか、しっかりと見極め、信頼できる政党を選択し、必ず投票へ行きましょう!


?! 第3極をどう思う

総選挙の対決軸は、国会最終盤の「3党合意」で明らかになったように、もはや民主党か自民党かではありません。「消費税」「社会保障」「TPP」「原発ゼロ」「オスプレイ」「領土問題」「憲法」など、古い自民党型政治をこのまま続けるのかどうかです。
民主党は言うに及ばす、いわゆる第3極の各政党も、最賃制度の廃止・解雇自由化など自民党よりもさらにタカ派的な「維新」、小沢新党とも言うべき「未来」などに、自民党型政治からの脱却は期待できないのではないでしょうか。
長崎県労連「総選挙推進本部」ニュースでは、各政党の政策、過去の態度などをみなさんにお知らせしていきます。

posted by nagasakikenrouren at 14:15| 2012総選挙推進本部 | 更新情報をチェックする

2012年11月29日

長崎県労連「総選挙推進本部」を設置

私たちの一票で本物の政治を選ぼう

Real Selection! News №1

12月4日公示、12月16日投票で衆議院議員選挙が実施されます。長崎県労連は6月の第45回評議員会、9月の第25回定期大会で確認した「総選挙のとりくみ」にもとづき、昨日11月28日に「総選挙推進本部」を設置しました。

6.29紫陽花行動.JPG

わーい(嬉しい顔)「総選挙推進本部」の体制
本部長を中里研哉副議長(建交労)、副本部長を柿森紀和子事務局次長、運営は幹事会全員であたります。

ぴかぴか(新しい)「総選挙推進本部」の構えと目的
特定の政党や候補者を応援するものではありません。組合員一人ひとりの思想・信条の自由、政党支持・政治活動の自由を堅持します。
しかし、そのことは、政治とのかかわりを否定したり、「政治的中立」の立場をとることではありません。
県労連は、私たちの要求を政党や議員を通じて、積極的に国会や地方議会に持ち込んだり、政策要求を掲げて運動し、様々な形で政治に働きかけていくことで、責任をもって要求実現の運動を進めていくという立場です。

2009年8月の総選挙で国民は政治の変化を期待しました。しかし、民主党政権は次々と公約を破り捨て、ついには自民党・公明党との密室談合で消費税増税法案を強行成立させました。
今、政党の分裂、統合が連日あわただしく報道されています。選挙目当ての「離合集散」に惑わされることなく、私たちの要求に基づくしっかりとした選択をして、労働者・国民の声が届く国政に変えていきましょう。

「総選挙推進本部」は組合員のみなさんに

 ①必ず投票に行くことを呼びかけます。演劇

 ②政党・候補者選択の参考になる情報を提供します。ひらめき

 ③推進本部ニュースを発行します。(メールニュース、ブログ)
手(パー)
posted by nagasakikenrouren at 09:26| 2012総選挙推進本部 | 更新情報をチェックする